東日本大震災の一周年追悼式典で、
台湾代表の台北駐日経済文化代表処の羅坤燦(らこんさん)副代表が
指名献花から外されるなど冷遇された件。
国会答弁で、世耕の指摘に
野田佳彦
「台湾の皆さまに温かい支援をいただいた。
その気持ちを傷つけるようなことがあったら本当に申し訳ない。
深く反省したい」
藤村修官房長官
「十分にマネジメントできていなかったことについてはおわびしたい」
と、カタチだけの謝罪をした。
■追悼式で台湾冷遇、指名献花から除外 首相が陳謝 – MSN産経ニュース
あとから言っても、いつもこれで終わりなのは目に見えている。
あらかじめ予期できるのだから、先手を打てばいい。
台湾代表が一国の代表として扱われないその時に、
その場で指摘し、
対応がおかしければ、単なるアリバイづくりでない、
しっかりした追及ができる。
震災後、主要国の新聞に、支援に関する感謝広告を載せた際、
台湾の新聞が含まれなかったこともあった。
台湾を国として認められない外交的事情はあっても、
これでは、「日本」が非情で、臆病モノに映ってしまう。
負けっぱなしの土下座外交で、日本人は心をくじかれてばかりだ。
たまには日本人のプライドを奮い立たせることを
何か一つでもやってみろ!