WBC日韓戦
日本 0-1 韓国 で敗れる
点は取れなかったが取らせなかった。
試合を見ていて「フォアボールでも」という意識を、日本にこそ持ってもらいたかったが、残念ながらそれは韓国の方にあったと思う。
韓国は7個のフォアボールを選んだが日本は0。
14点取ったあとだけにしょうがないのかも知れないが・・・。
プレイだけでなく、アタマでも負けちゃ駄目だよ。
城島はキャッチャーだけに、よく考えてプレイしている。
投げる方は、お互いの打線に対するイメージの差なのか、
日本の投手はかわすピッチングという印象だが、韓国の投手はズバズバ投げてくる。
結果として、日本はフォアボールが多くなり、知らず知らずのうちに韓国投手のペースに引き込まれてしまう感じだ。
かわす=逃げになってはならない。
ダルビッシュが出てきて投げた時、それを感じた。彼は大胆に投げて躍動していた。
打てない試合ではミスをした方が負ける。
走塁でチャンスを潰した韓国。守備では随所に日本の緻密さが上回るプレイも見られた。にもかかわらず最小失点で1点差負けだけに惜しい。
選手も負けた気がしないだろうな。
どちらに転んでもおかしくない試合だった。後に引きずることはない。
ここまで投手はしっかり仕事をしている。打線は水モノとよく言われるがその通り。
結果、アジア1位で通過の韓国も、日本から点を取ることは楽ではないイメージを持ったろう。少なくともこれでデカイ口は叩かないはず。
次の試合ではお互いが謙虚になってぶつかるだろう。