豊田商事事件

「ヤミ金心中事件、亀井容疑者、従業員を直接面接・採用」:イザ!

亀井浩次容疑者(41)はヤミ金の運営、グループとのかかわりを否認。

人を死に追いやりながら、このふてぶてしさ。

この期に及んで、シラを切り通せば、刑が軽くなるとでも思っているのか。
やり場のない不愉快な気分は、かつてあった一つの凄惨な事件を思い起こさせる。

「豊田商事事件」。

お年寄りばかりをターゲットに金を騙し取った詐欺で、
今となっては日常茶飯事のような事件だが、
犯行の狡猾さ以上に、その終止符の打たれかたで人々の記憶に残る。

多数の報道陣のカメラが集まる豊田商事会長 永野一男宅に、男がふたり現れた。

男は周囲の人ごみを無視。突然、窓格子を力任せに破壊。
無理やり窓を叩き割って部屋に押し入り、すぐに出てくると、
手には血に染まった長身の刃物を持って「今、永野会長を殺した」といった。

最も弱い立場の高齢者に対して、悪辣の限りを尽くした組織のトップは、
それに憤った男たちに、一瞬にして命を奪われ、その一部始終が映像として流された。

この男らのやったことが社会的に認められる訳はない。

しかし、テメェの欲望を満たすためなら手段を選ばず、という
人の心を持たないクズが世を徘徊し、その傲慢さで神経を逆撫でにする映像を流すくらいなら、

例え不当であっても、
このような「決着」が持つ社会的影響の功罪は、決してマイナスに振れる事はないはずだ。

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