記憶の転移

国内初の心肺同時移植が話題。

テレビ番組「奇跡体験アンビリバボー」で、ある事故によって、脳の一部に損傷を受け、た男が、事故後、それまで温厚な人柄であった性格が、強暴でケンカっぱやくなり、誰も彼に近づかなくなったという話があった。

脳は人格をも司る器官なので、このような直接的な例は医学的に理解できる。

同じく、「奇跡体験アンビリバボー」でやってた、不思議な話。

心臓移植を受けた人が手術後に趣味、嗜好が変わってしまい、
それがドナー(臓器提供者)のものに似ていた。という例。

心臓を移植することによって人格や記憶まで転移することがあり得るか?

説として
・移植手術に用いられる強度の薬物による副作用
・死に対する恐怖から来る心理的要因

心臓を移植するなんてその人にとって大事件なわけで、
命が助かって人生観が変わるということがあってもなんら不思議ではない。

移植手術に限らず、生命の危険にさらされるということが、
人生観を変えてしまうほど大きな心理的インパクトをもたらすことはよくある話。

薬物の副作用なら、特定の薬について、相応の結論が、いい加減出てもよさそうだし、
まれに起こる「記憶の転移」の中には医学的に説明できない事実があることも認められている。

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