稲垣吾郎の金田一耕助

横溝正史の金田一耕助シリーズはいつ見ても面白い。

不気味なミステリーと、なにより時代を感じさせてくれる雰囲気。

推理小説はどうか知らないけど、映像の推理モノなんて大抵、犯人が誰とか、手口がどうとかなんて考える余裕はない。

ただ、練りこまれたストーリーと犯人の意外さ。
そして雰囲気を楽しむものじゃないかと思うんだけど…。

今まで主人公の探偵、金田一耕助をいろんな俳優が演じてきた。

古谷一行や石坂浩二とか、テレビの金田一耕助は大抵、ちょっと覇気がない感じの探偵さんだけど、片岡鶴太郎だけは少しキャラが違った。

今日、フジテレビ系で放送の「悪魔の手毬唄」主演の稲垣吾郎の金田一も意外にイイ。

SMAPというアイドルタレントを人気だけでチョイスした、ということではなく、これまでのちょっと辛気臭いタイプ(失礼)の金田一耕助にイメージが合ってる。

年齢的にはだいぶ若返ってるけど、違和感なく雰囲気をかもし出してくれる。

逆にキムタク主演のドラマや映画はちょっと見る気がしない。

アイドル、タレントとしては、キムタクの方が、人気だけでなく、才能もあるかもしれないけど、俳優としては稲垣吾郎のほうが面白いな。