問題が片山にとりあげられた当初、「プライバシー」とか、「人権」とか、
往生際の悪さが目立つ吉本の態度から始まり、結局、
涙の会見をするハメになった河本だけど、
時間が経てば経つほど、キナ臭ささがにじみ出てくる。
会見では吉本が都合の悪い質問に一切答えない。
また、片山さつきと相手側弁護士とのやり取りで、
「母親以外に他の親族の面倒も見ていて、その親族が海外で
治療を受けなければならなくて、それに多額の費用がかかるんだ」
と弁護士。しかし、あとになって、「私はそんなことは言ってない」と否定。
だが、このやり取りは、録音されて記録にも残っていた。
こういうの見ちゃうと、はじめの「プライバシー」や「人権」が
問題をなんとか広げずに済ませようと吉本が焦ってたのではないかと
思えてくる。
ここで、今更ながら思い出したのが、島田紳助の件。
紳助のヤクザとの交際が発覚。
直後、吉本はバッサリと切ってしまった。
紳助といえば、吉本にとって、稼ぎ頭のドル箱スターのはず。
トップの中のトップだった。
ヤクザと何がしかの繋がりがあったからとて、いくらでも抵抗はできたはずだし、
そうするだけの存在だろう。
今回の河本の件での往生際の悪さを見ればなおさらそう思う。
それをなんの抵抗もせず、見てる方が唖然とするほどアッサリ切ってのけた。
今回の河本の件とはあまりに対照的だ。
なぜだろう???
結局、都合の悪いことは全部ダンマリ。
吉本をつつけばもっと何か出てきそうだな。