朝青龍 「青き狼」の野望

朝青龍13年モンゴル大統領目指す

横綱朝青龍(28=高砂)が「モンゴル大統領」を目指している。30歳まで現役を続けた後、早ければ2012年の国会議員選に出馬し、13年の大統領選挙で夢を実現させるつもりらしい。

外国へやって来て、その国の国技でトップになり、「嫌われるほど」活躍している。

多くの日本人アスリートにとって一番苦手なこと。

一人横綱で稼いだことも大きいが、ついに、優勝回数は「平成の大横綱」貴乃花まで抜き去った。

これで、歴代単独4位。
白鵬がいるのでここからはそう簡単に積み上げることはできないだろうが、
あらためて、
「相撲は日本の国技でありながら、日本人力士の不甲斐無さ・・・」をあげつらう余裕はよもやないな。

いじめっ子といじめられっ子みたいだもん。

人相もそうなら、
誰がつけたのか、「朝青龍」の四股名もスケールの大きさを感じさせる。

用意された階段をのぼってる感じ。

朝青龍の「青」が、蒼き狼からきているのかは知らないが、
チンギス・ハーンの生まれ変わりを名乗ったとしても文句はない。

だが、相撲界に「神風」が吹くには遅すぎる。

砂漠を超え、海を越え、偉業を成し遂げて、振り返ると祖国のすべてが見渡せた。
その場所が、伝統ある日本の国技、「大相撲」の頂(いただき)であったことを満更でもないと思おう。

「日本国籍」とか「角界での地位」とか野暮なことは言わないほうがいい。

それにしても、「末は大統領」と言われたら、他の力士はいよいよ、やりにくくなるだろうな。

何かと周りを細木数子がチョコマカしているので、あとで何か言われないために、朝青龍の大統領就任は今から既成事実として認識しておこう。