「防衛省、国際相場の50倍で装備品調達 山田洋行から 公開データ参考にせず 」イザ!
【ニュース記事】
防衛省の装備施設本部が防衛専門商社「山田洋行」との間で契約した防衛装備品の価格が、米国の国防総省が公開している価格の最大で50倍以上にのぼっていたことが、会計検査院の調べで分かった。
つまり、防衛省が「山田洋行」から
とんでもなく高い買い物をしていた(税金で)。
というニュースです。
以下【要点】
・参考にすべき米国防総省の価格はデータベース FLISに蓄積され、インターネットで公開されている。⇒⇒⇒防衛省は参考にしていなかった。
・米国防総省が公開している価格の最大で50倍以上(平均約20倍)と、極端に高い価格で防衛装備品を購入している。⇒⇒⇒税金浪費
・FLISの公開は、平成5年以降。⇒⇒⇒随分、長いこと経ってるじゃないか。
・米国防総省からパスワードを付与されれば、より機密性の高い情報にもアクセスでき、NATO(北大西洋条約機構)加盟国と韓国、イスラエルなど計56カ国がパスワードを持っている。⇒⇒⇒日本はパスワードを持っていない。
・検査院関係者によると、これまでにFLISの存在を防衛省に伝えている。⇒⇒⇒手取り足取りか!
・過去に山田洋行が輸入した装備品の契約額を防衛省に過大請求していた問題が発覚したのを機に、防衛省のプロジェクトチームは改善報告書をまとめている。⇒⇒⇒報告にはなぜかFLISの活用が触れられていない。
・FLISについて「存在が知られていなかった。装備品の価格は複雑で単純比較はできないが、活用は検討する」⇒⇒⇒まだ、なにかしてくれるのかい?
「防衛省」って何するところ?
他国が当たり前にしていることを「知らなかった」だってサ。
彼らは何を「防衛」するつもりなのだろう?