例の中島知子と同居してた占い師がテレビに出演するっていうのは
新聞のテレビ欄見て知ってた。
リアルタイムでは見てなかったが、
これが完全な嘘だったらしい。
CMまたぎのつなぎ文句とか、
いかにもすぐやるかのごとく、「次は~のコーナー」とかいいながら
実際には次週の番宣だったりとか、最近のテレビのやり口には
イライラするものがあったが、ここまで完全無欠の嘘というのは、
見たことがなかった。
隠れてコソコソやって、あとでバレちゃったというのは
いくらもあるだろうが、「なんだコレ?」と唖然とする
視聴者のリアクションを製作者が想像しなかったわけはない。
つまり、無視したわけだ。視聴者を。
「オセロ中島同居占い師まもなくスタジオ登場」
「オセロ中島騒動の占い師がスタジオに!」
と堂々とテロップで出しておいて、
出てきたのは、「騒動の占い師と、かつて同居していたことがある占い師」
というオチだった。
つまり別の占い師が出てきたのだ。
テロップを見れば、
10人が10人、間違いなくアノ占い師本人が登場すると思うだろう。
名前こそ出してないが、視聴者に確信させて、それを裏切るのだから
「●●さんが出ます」といって、出なかったの同じだ。
これはもう完全に詐欺レベル。
バラエティなら何やってもいいというわけではない。
これで視聴率を稼いで得した気分になれるのか?
稼いだ分がそっくり、信頼を失うという損失となって、
すぐさま跳ね返ってくるのに。