大田総理 八ツ場ダム

マニフェスト「八ツ場ダムは中止、住民に1人1億円払う」

地元住民:
「なぜ、住民の声も聞かずに決めたのか。
ダム抜きの再建は考えられない。新しいスタートが切れると思っていたのに」
と大反対。

石破
「地域住民の意見を聞いていない。」

地元住民の声?
住民の中には建設中止に賛成という人もいるはずなのに番組には出てこない。
なぜだ?

自分のふるさとが、先祖代々の土地が、水の底に沈むということに反対する意見があるはずなのに、「建設中止に反対」一色に見えるのは異常。

当事者であり、一番弱いものの声を聞けということなのだろうが、
しかし、すでに彼らはダム事業推進の当事者に変わっているかのようだ。

反対派住民:
「ダムの話が持ち上がったときは当然先祖伝来の土地を離れなきゃならないということで反対しましたが、県が中に入り、財政支援によって地域が発展するような方策をやりますよ、ということでやむなく賛成しました。」

民主党 末松義規:
「本音が出てると思うんですよ。
地域整備、生活保障やりますと、アメ玉しゃぶらされて、『やむなく』といわれましたよねー。『やむなく』変えたんでしょ?
県とか国とかが、やるという前提でやるから、しかたなく、疲れてしょうがないとなったわけで、逆に民主党は国の前提を変えましょうと、やめましょうということなんですよ。」

石破:
「とにかくこんな長くかかっちゃったというのは長く政権を担当していた自民党の責任が重い。反省しなくちゃいけないし、そのことを前提に言うんだけど、

特定多目的ダム法の4条4項
こんなこともあろうかと思って

『国土交通大臣は計画を廃止する時、関係知事の意見を聞かなければならない。
そのときは議会の議決を経なければならない。』

これ一回も使われたことない。今回、この法律を使うか使わないか聞きたい。
そのプロセスを経てから『よしやめる!』というんならそれでいんです。

”マニフェストに書いてあるから”

と法律を無視してダムを中止したらこの国は法治国家でなくなりますよ。」

本宮ひろ志のマンガ「大ぼら一代」だったと思う。
「男一匹ガキ大将」だったかも知れんが。

こんなセリフがあった。

「ことさら『法律、法律』ってわめく奴はテメェのやってることに自信がねぇからよ」

重箱の隅をつつくように誰も注目してない法律を持ち出して、

「民主党さん、こんな法律があるけどいかがなさいます?」
とは・・・。

「マニフェストに書いてあるから」と断行するのも、
法律を持ち出して建設中止に異を唱えるのも、
”本質をうっちゃっておいて”という意味では同じことだ。

反対のための反対をしているようにしか見えない。
しかも、公共事業で金を垂れ流す側の人間の意図によって周到に準備された法律だろ。

嶌信彦:
「それぞれの市町村でいろんな問題があればこういう問題必ず起こりますよ。
それを一つ一つ全部法的に云々というのは、(自民党議員たちが割って入り聞きづらい)大事だけれども、大きなところで民主党政権を支持したんだから。」

山本一太:
「政権交代は変革だっていうのはわかります。
民主党が無駄な公共事業をなくそうという大儀を掲げているのもわかります。
マニフェストは全てじゃないから。政権をとってみて、地域住民の声を聞き、状況を見たときに、単なるシンボルだからとかじゃなくて、もう一回精査して考えるみたいなことは必要なんだと思うんですよ。143のダムを見直すということには賛成です。八ツ場ダムはある調査によると費用の割りに効果があるとされている。」

大熊孝:
「川は血管、ダムは血栓。
川の生態系を破壊するし、いずれ土砂で満杯になる。
100年後か200年後かわからないけど絶対に。
八ツ場ダムには大きな問題があります。
八ツ場ダムの敷地は浅間山火山灰等で地質が悪い。造った後、水が貯まると問題が起こるかもしれない。
浅間山が5~600年おきに大爆発すると言われている。
前が1783年。泥流が流れ込んで利根川がめちゃくちゃになるんですが、これがまた起きる可能性がある。」

住民が一番の犠牲者なのはわかりきっている。
でもなぜダムなんだ?

民主党政権だからって生活再建をなおざりにするわけじゃない。
保障をちゃんとするっていってるのに。

つまり、「無駄なダムを造らない」ことと、「住民への保障」は両立する。
なのに、なぜ住民が、本来主張すべきことと180度逆のことを主張し、こだわるのかがわからない・・・、を通り越してもはや不信ですらある。

ダム建設でオイシイ思いをする側に回ったのなら、彼らはもはや被害者ではない。
地元住民の立場を利用し、利用されるものである。

洋七:
「何十年も反対して賛成に回った第一の原因はなんですか?」

住民:
「受け入れる準備が整ったってことです。現地再建方式(水没する地域を移転して再建する方法)をとって条件整ったんでやむに止まれず。」

「ダムができなければ我々の57年の苦労はなんだったのか?
この問題から早く開放されたい。」

わからない・・・。早く開放されたいなら建設中止に反対しなきゃいい。
ダムも造らず、生活も保障され、この問題は終わる。

住民:
「水を溜めるための準備はできている。
70%できている。橋もできてる。道路もできる。トンネルも掘られてる。
ダムを中止して水害が来ないと言い切れますか?」

事業者の意見みたい。
国に保障してもらうのだから、必要ならダムがあろうとなかろうと水害のない地域へ移転すればいんじゃね?

石破:
「さっき太田さんが金の力にものをいわせろ。
これは行政が絶対やっちゃいけないこと。」
(散々、やったじゃないかの野次)

太田がしきりに、
「今ここで中止されたら、今までの苦労は何だったんだ、ということなんでしょ?」
「その気持ちはわかる」

みたいなことを言ってたが、そんなことで建設中止に反対している奴はいないと思う。何十年もやってきて今さらそんな不毛なことにこだわっていられるものはいないよ。

八田亜矢子:
「ダムが無駄なことはわかっているけど住民感情があるから造らなくちゃいけないという風に聞こえてきて、だったらダムを造らずに他のケアで住民を納得させればいい。」

民主党議員たち
「それを民主党は言っている。」

普通はそう考える。ところが反対派住民はなぜかダムにこだわってる。

奈美悦子:
「ここから何十年もひっぱってはいけない。
ここで結果を出さなくてはいけないと思う。前原大臣が行ったときは頑なにならずきちんと話し合う。話し合わないと何もスタートしない。」

太田総理 マニフェスト「八ツ場ダムは中止、住民に1人1億円払う」
賛成 13票
反対 12票

可決

電話投票 賛成36%
電話投票 反対64%