事業仕分け スーパーモーニング10.13

スーパーモーニング10.13より

事業仕分け
これは県や市の事業を見直して経費と業務の効率化を図るもの。
国や自治体が行っている事業がそもそも本当に必要なのか、
必要なら、官か民か、国か地方か、どこがやるのかを判断し提案する。

香川県高松市で行われた事業仕分けを紹介

10項目の事業が対象になった。

一般ギャラリーが見守る中、民間シンクタング「構想日本」が編成する仕分け人5人と高松市民評価者2人の計7人が多数決で決定。

「不要と思われる方、挙手を頂きたいと思います」
約25年続いてきた保健センター主導の「高松市民健康まつり」が廃止に・・・
理由はずばり惰性による開催。

井口:
「たとえば青少年育成だったらそのタイトルを聞いただけで絶対必要だなと思いますよね?」

仕分け人 厚木市議員:
「だれも青少年育成を否定する人はいないと思うんですよね。
でも中身を見てみると無駄なものだったり類似のものがあちこちでやってたり県でやったり国でやったり市でやってたり隣の市でも同じものやってたりムダがかなりある。
そういうのは一つ一つみていかないと本当のところは見えないと思います。」

事業仕分けの結果を自治体は無条件に採用せず外部からの評価として参考にする。
2002年から環境省など6省、38自治体で実施。

滋賀県 高島市では、
予算総額262億円から事業仕分けで約22億円削減に成功。

事業仕分けのルール
・外部の視点 しがらみのない人の視点
・公開の場 市民のいるところで議論
・事業の名称で判断しない 内容を見て費用に値する効果があるか判断

10分間、行政サイドが事業について説明する。
市民は配られた冊子を見ながら聞く。
20分間議論。

■事業仕分けの流れ
現在の事業
・そもそも必要?
・誰がやるべき?(民間?行政?)
・仕事の中身のチェック
・内容を改善 OR 現行どおり

鳥越:
「一つ疑問があるんですけどね。こういうことはね。市議会が行政をチェックするのが本来だと思うんですよね。市議会ってそのためにあるわけでしょ? ところが市議会では馴れ合いとか、しがらみがあってできないと、いうことで外部の目が必要になってくる。そうすると市議会って何だろう?」

井口:
「今まで国レベルでも仕分けというのはやってたんですよ。ところが国民には見えなかった。これが全部見えるようにしましょうということなんですが、今度は国の方でも行政刷新会議の事務局長に構想日本の代表の方が就かれまして、おそらくこのシステムが導入されるんじゃないかと思うんですが、難しい問題がいくつかある。」

・本当に完全に国民にオープンにされるかどうか。
・仕分人はどういう人たちが選ばれるのか?

珠緒ちゃん:
「行政刷新会議がこれに当たることになりますか?」

三反園:
「鳥越さんが今、市議会って言ってましたけど、族議員なんですね。族議員と霞ヶ関官僚と企業の中で決められてたわけですよね。だから無駄なものもあるし、お金もいっぱいかかってたんですよ。それを仕分け人がやろうと。非常にいいことだと思います。ただ霞ヶ関出身の国会議員が政治家を騙すのは簡単だって言ってましたね。
すべては霞ヶ関官僚の中で動いていたわけですよね。国に当てはめると事業がほんと多いんですよ。10くらいだったらできるけども、何百何千というものをほんとできるのかと。もう一つは仕分け人ですよね。仕分け人を誰がやるのか」

井口:「今若手議員の皆さんにやってもらおうという声があがっています。」
鳥越:「高松市に厚木の市会議員が行ってやってらっしゃったですよね。」
井口:「行政について詳しいわけですから。」
鳥越:「まったくなんのしがらみもないと。」
井口:「そういう形で国のレベルも国民にはっきり見える形でやられたらいいんじゃないかと思います。」

珠緒チャン:
「市民に見えるところで行政の必要不要が判断されるという面白い取り組みです。」