予算無駄削減 ワイドスクランブル 10.7

予算無駄削減 ワイドスクランブル 10.7より

直撃 行政刷新会議のメンバーに選ばれた片山善博 前鳥取県知事

■2.5兆円削減について

片山:
「まだまだあると思いますよ。何を削るかに注目するが、何を残すかに注目したほうがいいと思う。残すと決めたほうにまだ無駄があるかもしれない。
あるはずですよ。
誰のために何の目的で残すのかと問いただす。国民のためになるものは残せばいいが、どこかの役人の天下り先に流れていくようなことになれば次の作業で落としていく。」

■7.1兆円の確保は?

片山:
「可能だと思う。私も長い間役人をやってきましたし、知事という立場で中央政府の予算を眺めてきましたけど相当無駄がありますよ。役人は国民にとって必要な予算だと言い張るが、国民を引き合いに出しているだけで自分達のための予算がずいぶんある。ひとつひとつ分解していくことですね。そのためにも予算を透明化するべき。」

■税収が見込みより落ち込むと見られているが?

片山:
「切り込んで財源を出すという部分と税収が確保できるかどうか両方の兼ね合いなんですよね。税収が当初より落ち込んだのは誰の責任なのかの分析が大事。それによって赤字国債で補うことの是非が論じられる。」

■税収減と赤字国債

片山:
「今の予定されている税収を見積もったのは前の政権。予算編成するときに苦し紛れに歳入を増やしておく。客観的に見込んだらそんなにないんだけれどもそれだと予算が組みにくいから税収に『ふくらし粉』を入れて膨らましておくということをよくやるんです。そのときの税収見積もりが正しかったのかどうかまず点検すべき。」

■民主党のマニフェストの目玉、子供手当て・高校実質無償化の実現は?

片山:
「民主党はやるしかないと思う。ただ、やりかけてみたらちょっと勘違いがありましたとマニフェストに書いてあることでも国民のためだと思っていたがそうでもないと明らかになれば方針転換があってもいいと思う。」

■行政の透明化

片山:
「透明化はあらゆる病気に効く特効薬ですね。役所にはいろんな病気がありますからね。無駄遣い、天下りもあるし、お役所の万病に効く特効薬が情報公開、透明化だと思う。
信じて疑いません。」

■今の民主党政権でやれる?

片山:
「やれると思いますね。大臣の皆さんの意欲、意思、やりぬくだけの力。
今見ているとハイピッチだと思いますが、色々な従来からのしがらみを絶って必要でないものを切っていくとうことをやっている。あの勢いなら十分できますよね。」

民主党衆院議員 逢坂誠二

「我々の本丸は来年度の予算編成。8月に出した各省庁の概算要求をゼロベースで見直す。補正予算のときは40事業担当したんですが、今わたしのところで所管しているものが400事業ある。

日本の予算で問題なのは情報がほとんど公開されていないこと。
農地加速化集積事業3000億という風に見たとき、この中に事務費があったり一般経費があったり明細が必ずしもわからない。

『本来2600億でできるのに』という査定の仕方にならない。今度の本予算ではそういうところに踏み込んでいかなきゃならない。

事業の本質は残しつつ効率的にやれるかどうかというのも見直しのポイント。」

■天下り法人、特別会計も含めて、12兆6000億といわれている部分が相当切り込めるということですか?

「そうですね。それから、

『12兆6000億の中には人件費があまりない。天下りの人にはお金がいってないじゃないか』

という議論があるんですが、実はこれは違うんですよ。人件費という名のついたものは少ないんですが、交付金とか事務費のたぐいの中に事実上、人の給料を賄っているものがある。そういう細かいことを見なければならないのでこれからの作業は大変ですけどやらないと国民のための税の執行にはならない。

あと、特別会計ですね。
特別会計は財務省もほとんどメスを入れてませんので。
特別会計やれば日本の予算200兆円超えるんですから。」

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