ヤーナ・トロイニチの予言

テレビ朝日系、たけしの番組、「…超常現象 Xファイル」

タイトルこそ違えど、毎年この時期にやるTVタックルの特別番組。

紹介される映像がすでに他局で使われて既知であるということはもういいとして、目玉コーナー?のひとつ、レントゲンのように人体を透視するというロシアの超能力者、ヤーナ・トロイニチをスタジオに招いて実際に透視実験をやったシーン。

結果は部分的に当たったり、外れたりで微妙なものだったが、どうも扱いが軽いのが気になった。

彼女の能力は現地でも認められており、毎日のように彼女のもとへ診察してもらおうと人が訪れるくらい…。

実験の前に、彼女はいつもと違う環境で緊張していることを告げつつ始めた。

一般ゲストの透視の後、大槻教授の透視に対し、教授が当たっていないことを指摘。

ヤーナは「今なんともなくとも将来症状が現れる可能性があるので気をつけてください」みたいなことをいった。

今回の実験をもって、当たったと見るものもいるし、全然当たってないと見るものもいるだろう。

挨拶もなく、いつの間にか彼女のいなくなった後のスタジオの雰囲気は、キッチュの「…将来の話をされても…」に象徴されていたように見えた。

スタジオでは実験と称するほど環境を整えてもいないし、スタジオに来る前の実験では、しっかり被験者の状態を当てていた。

将来は自分の能力を生かして内科医になりたいと望み、まじめにやっている者に、バラエティーのノリで軽く流されて、彼女としては非常に不本意な出演だったのでは?

お笑いでイジられて、自分の評価を下げるためにわざわざ来日したわけじゃない。
番組を面白くすることが目的であっても相手に失礼だろう、と思った。

別に彼女を妄信するわけでもないし、大槻教授を呪うわけでもないが、教授が「外れた」と言っていた、心臓が云々の透視、たぶん当たると思う。

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