ブルースリーの「ドラゴンへの道」がやってた。

たまたま、2ちゃんのスレに「笑っていいとも」のアンケート結果が不自然だとするスレがあって、重なった思いがありまして・・・。

アンケートは、
「好きな鍋料理は?」に、全世代でキムチ鍋が一位となったとしたものなんだけど・・・。

ブルースリーっていうと決まって「燃えよドラゴン」なので、実は、ずっと「ドラゴンへの道」やらないかなぁと思ってた。

で、すごく久々に見たら、むかぁしブルースリーに憧れてたころに見たのとだいぶ印象が・・・。

マフィアの集団に店を明け渡すよう、脅迫されてるレストランのボーイ?たちが、日々、空手着をつけて鍛錬に励んでる。

そこへ助っ人として現れたブルースリー扮する、トン・ロン(昔、タン・ロンって訳されてたような気が…)があまりに強いので、これまで練習に参加してなかったオッサンが「俺にも教えてくれ」と言い出した。

「お前、嫌いじゃなかったのか?」と仲間に問われ、「空手が嫌いなんだ」。

ブルースリーが脚本、監督、主演、を務めたというこの映画の中で、日本の空手、日本人はカタキ役なんだよね。今更いうことでもないんだろうけど。

そういえば、ブルースリー「怒りの鉄拳」なんかでもやっぱり空手道場に殴りこみをかけて闘うシーンがあったっけ。

「日本」なのか「他流」かはわからないけど、空手着は格好の「象徴」として使われてる。

トン・ロンを倒すべく送り込まれる刺客は、日本人とアメリカ人の空手家。

日本人空手家が、

「お前がトン・ロンか?」と、ロボット口調の日本語で言う。

なぜか、うなずくトン・ロンw

見せ場もなく、散々に打ち負かされ、弱ったところへ、下っ端二人がトドメをさそうと襲いかかるが、トン・ロンは「もう、許してやれ」と余裕の一言。

ラスボスは、先のアメリカ人空手家の師匠という設定の、チャック・ノリス(役名ではない)が登場。懐かしい。

この人は本当の全米空手チャンピオンだったが、そのあと、ブルースリーを引き継いでアクション俳優の名をほしいままにするジャッキーチェンと共演した、やはり全米プロ空手チャンピオンだった、ベニー・ユキーデと比べると、体型も動きも、かなり劣るという感じがする。

闘いの終わりにトン・ロンは、もうほとんど動けなくなったチャックノリスの首を折ってトドメを刺す。

そこまでしなくても、と思うが、その瞬間のトン・ロンも、無念の表情だった。

中国のカンフーは世界的に有名でも、格闘技の世界では、いまだ「非実戦的」というイメージがぬぐえない。

この「非実戦的」は、ブルースリーの映画中にもセリフで出てきた記憶がある。

これを覆そうと、ブルースリーは自らを鍛え上げ、一流を起こし、映画を作ったのだろう。

あらためて見て、この映画は、日本人を倒し、アメリカ人を倒し、中国人のプライドを奮い立たせるつくりであるように見えた。

今だからこんな風に感じるのだろうか。
これを見て喝采を送ってきたとは、ちょっと複雑な気分だ。

民度は置き去りにしながらも、経済的に大発展を遂げていく中国。

ド深夜とはいえ、このタイミングで唐突にこの映画を放送したフジテレビに、「なんか意図でもあるのか?」は下衆の勘ぐり?

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