サッカー日韓戦 ロンドン五輪

実に不愉快なゲームだった。

負けても、内容次第では、相手が韓国であっても、
「普通の悔しさ」で済むだろうが、この試合は、それだけでは済まない、
後味の悪さが残った。

序盤、予想通り、韓国は球際に激しく、ファールを連発してきて、
まるで飢えた犬のように、相手を威嚇するような態度を見せもした。

こんな風に相手を威圧して、萎縮させれば、自分の思い通りになると
奴らは思ってるのだろうか。

「日本人はメンタルが弱い」

戦前に韓国の選手から出た言葉だが、実際、試合はその後、
終始、韓国ペースだったように思う。

まず、ボールを持っても日本は何もしなかった。
そう思えるほど、見てる側に期待させないプレーばかり。

2点追ってるのに、いつまでパス回してんだよ?

試合後、笑顔で韓国選手と握手してる日本の選手を見たら、
こりゃだめだと思ったよ。。

もし、立場が逆で日本が勝っていたら、
こんなこと韓国選手には許されないことなんだから。

やるだけやって、盗るもの盗ったあげくに、
「お互いがんばったな」といわれてヘラヘラそれを受け入れる。

メダルをかけて、因縁のある国どうしが威信をかけて
大舞台でぶつかってるのに、このザマなのか。。

サッカーはスポーツであって、ケンカではない。
しかし、このような大一番では、これからも韓国はケンカ腰でくるだろう。

喧嘩サーカーに対して、ケガしたくないからと及び腰になるしかないなら、
スポーツサッカーの日本は永遠に勝てない。

見るべきもののない、精彩を欠いたこの試合。

日本は負けたのではなく、闘わなかったんだ。

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