うさん臭い医薬品のネット販売禁止

「【日本の議論】薬ネット販売の是非 双方の主張は」

6月からの一般用医薬品(大衆薬)のネット販売禁止措置について。

ネット通販に客を取られたナニガシかの圧力による規制としか見えない。
特定の者の利益のために大衆を無視するのなら許せない。

厚生労働省での「医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」。
19人いる委員の中では三木谷氏のような「規制反対派」は少数派だ。

「規制賛成派」ばかり意図的に集めたんじゃねぇの?

「規制賛成派」の日本置き薬協会の足高慶宣常任理事長が「ネット上で現実に販売されている偽薬、さらにネット上の悪質販売元などの規制はできるのか」と反論。

「偽薬がある」=「大衆薬のネット販売禁止」はおかしい。

過去の薬害被害者らも「大衆薬といえども重大な副作用が起きる可能性がある」

可能性があるからといって、ひとくくり、すべての薬の販売禁止はあまりにバランスが取れてないだろ?

6月に完全施行となる改正法では、第1類は薬剤師だけが販売可能。第2類、第3類は薬剤師に加え、都道府県の試験に合格した薬販売の専門家「登録販売者」の資格を持つ人が販売可能

必要なものだけ「これはネット販売禁止」とすればいい。
誰でもよく知っている大衆薬を、今さら通販禁止なんてまったく現実的じゃない。
特に何か事故が起こったわけでもないのに全面規制。
こういうやり方は不信感がつのるだけである。

利便性とリスクの兼ね合いを、「なんとなく」バランスを取っているケースは薬の販売だけではない。
なぜ、これだけ思い切って「利便性」を根こそぎ犠牲にするのか?
「裏の力」と感じるのは三木谷氏だけではない。

とりわけ過去の薬害被害者らの不安には深刻なものがある。
全国薬害被害者団体連絡協議会メンバーで、サリドマイドによる薬害被害者の増山ゆかりさんもネット販売に反対だ。サリドマイド薬は「安全な睡眠薬」として一般に販売されたが、妊婦が用いた場合に胎児の手足の成長に悪影響を及ぼした。

薬害被害者はその薬をどうやって買ったんだ? 通販?
「安全な睡眠薬」というフレコミを信じて薬局の対面販売で買ったんでしょ?
この場合、問題は売り方じゃなくて、専門家の薬に対する認識不足だろ。

通販で買うのが不安な人は薬局で買えばいい。便利に通販で買いたいものの選択肢を奪うな。

増山さんは、現在のネット通販業者の中に、違法な薬を売っているような業者が紛れ込んでいることなどを懸念。「いいかげんなところが1つでもあれば、被害が出てしまう。消費者が求める利便性は、あくまでも安全性を前提にしたもの。やはり、安全確保のためには、対面販売を原則とするべきだ」と力説する。

先の通り。対面販売は安全を担保できない。
「いいかげんなところが1つでもあれば・・・」
だから全部禁止なのか? 極端すぎるだろ。

「スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)」の患者会もネット販売に反対の立場。SJSは100万人当たり年間数人と極めてまれな副作用だが、大衆薬などによって皮膚や粘膜に赤い斑点や水ぶくれができ死亡するケースもあるとされる。

対面販売ならSJSが防げるという根拠を示せ。

検討会メンバーで全国消費者団体連絡会の阿南久事務局長もネット販売には反対だ。「消費者は薬を購入する場合、リスクへの知識が十分でない。薬は対面で専門家のアドバイスを受けながら選択すべきだ」と強調する。

文字に起こした方が繰り返し読めるし、理解が深い。必要なら質疑応答は電話でもできる。対面販売必須ではないはず。

特に必要なもののみ、ネット販売禁止にすればすむ話だ。消費者の利便性ごとゴッソリ持って行く規制は、もっと別な意味があるとしか思えない。

ネット規制反対派以外の複数の委員会から「安全性が担保できるのであれば、ネットが必ずしもダメというわけではない。別の機会に慎重に話し合う場が必要」といった声も出て・・・。

結局、時間切れなんだろ?