【八ツ場ダム】「建設中止は独裁者」と群馬県知事 – MSN産経ニュース
群馬県の大沢正明知事は28日の県議会本会議で、前原誠司国土交通相が八ツ場ダム(同県長野原町)の建設中止を表明していることについて「生活再建の代替案もなく中止というのは独裁者じゃないか。ダム湖がなくても生活再建できるような案を国交省が示すべきだ」と厳しく批判した。
ダムの必要性をめぐっては「今まで国から治水利水両面で必要不可欠と言われてきた。国は情報公開して検証し、地元や関係都県に理解を得るべきだ」と強調した。
2009.9.28
政治家が語る「独裁者」というキーワードは不思議と改革、それも国民が望む改革とは逆行する意図を後押しするために使われることが多い気がする。
響きがいいのか知らんが、聞くほうは全然シラけてると思う。
発言者は、世論に背を向けられている独善者か?
「結局、これ必要だったの?」と疑問視される公共投資が無数にあるように、
中止についての説明不足が独裁者なら、建設についての独裁者なんか無限に見出せそうだ。
「八ツ場ダム建設中止は独裁者」に続いて今は、「八ツ場ダム建設中止は法令違反なんてことも叫ばれ始めた。
訴訟にでもなれば、また余計な時間と税金が使われるのか。
どうしても抵抗勢力が引かないなら、国民世論を背に受けて、むしろ、本当に独裁者になればいい。
造る方だって今までそうだったんだし。
力と力の勝負になれば、国+世論が負けるわけがない。
改革断行、やっちまえ!
治水利水両面でも合理的な説明をしているはず。
需要予測が間違っている。ダムである必要はなし。
利権のためか、雇用創出のためだろうと
合理的に存在意義のないものを自然をぶっ壊してまで造ってしまうようなことはもう許してはならない。
「ダム湖がなくても生活再建・・・」って、本来コレ国に丸投げするもんじゃなし。
お前が考えろよ。