「積木くずし」流、モンスターペアレント撃退法

昔『積木くずし 親と子の二百日戦争』って本があった。
俳優、穂積隆信による実話の体験記。

爆発的に売れ、テレビドラマ化、映画化もされて社会現象を巻き起こした作品。

本も読んだけど、やっぱり映像だな。

非行少年、少女を持つ親の気持ちが痛いほどわかった。
非行少年、少女の気持ちはサッパリわからなかった。

見ているだけで胸が痛くなるドラマだった。

なぜだかわからないが、覚えているのが、
ドラマ中、古谷一行が演じる、相談役、警視庁心理鑑別技師、竹内 宏の言葉。

「何があっても約束を守らせる」
「事務的に処理する」

具体的にはよく覚えてないけど、意味あい的にはこんなセリフだった。

「門限を守らなかったら絶対に扉を開けてはいけません」とアドバイスするシーン。

体験記なのでセリフにも説得力がある。

「モンスターペアレントや給食費を滞納する親たちに対してとるべき態度」
を考えるとき、いつもこのアドバイスが頭をよぎるんだよ。

今の社会は「理不尽」に対していい加減過ぎる。
もっと厳格に、事務的に対応するべきだ。

家庭訪問して「払ってください」なんて頭を下げるのは言語道断だ。
また、そういう姿をテレビで流して見せることも社会悪だ。

払えるのに払わない親に対しては、期限を決めて、
それまでに納めなければ、確実に財産を差し押さえる。

請求にかかった電話代などの諸費用、利息を含めて、うむを言わさず全部払わせる。
こういう結末を見せなければならない。

なぁなぁを続ければ、永遠に終わらないんだから。

しかし、非行少女に対するアドバイスを「親」にする時代がやってくるとは…。

娘の非行がひどく、両親が世間体を気にして、どこか田舎へ引っ越そうかと思っている旨を告げたときの竹内のセリフ、

「人は人を隠します」

これも名言だった。
※(田舎へ行けばなおさら目立つよ、という意味)

■『積木くずし』について
テレビドラマの主演、非行少女役は「わらべ」の高部知子。

最終回の視聴率、関東地区の45.3%は民放で1977年以降に放送された連続ドラマとして、2008年時点で歴代1位の記録だそうだ。すごかったな。

映画版『積木くずし』も主演は高部知子が予定されていたが、「積木くずし」を地でいくような写真が週刊誌にのってしまい、代役に渡辺典子が立てられた。

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